
個人の成長をその人の置かれた状況に応じ多面的に支援します


働く社員の成長のために、スキル/意識・考え方の両面からアプローチします。
例えば、組織では、階層・役割に応じて、各人に求められるものは、異なります。また、部門課題やその人の成熟度に応じても異なります。
それぞれの状況に応じたプログラムをデザインし、育成の支援を行います。
また、人間の問題は単純ではなく、何かの知識・スキルを教えれば、期待する成果が上げられるとは限りません。
「人間の中にある要因」と「置かれた環境による要因」が複雑に絡み合っていることがよくあります。
そして、人間は様々な可能性を持っていると思いますが、それが充分発揮されるかは、本人の意識・考え方によるところも大きいものです。
それは、モノの見方・考え方でもあり、自分や組織に対するポジティブなイメージを持っているかも影響します。
達成感・成長感を感じ、周囲に貢献し、それが感謝され、幸せと感じることができる社員づくりを目指します。

自ら課題解決ができるチーム力の向上を支援します


外から、上から言われて何かをするのではなく、自ら課題を発見し、解決していけるチームづくりを支援します。
個人の力の総和≠チームの力 とは、よく言われることです。一人一人が優れていても優勝できないチームの例は、挙げればきりがありません。
チームとして成果を出そうと思えば、チームそのものを一つの個体を捉えて考える必要があります。
もちろん、リーダーのスタンスやマネジメントスキルの影響や、一人のスター選手の影響も大きいことは、間違いありません。
しかし、我々が目にする素晴らしいチームの多くは、各人が目標に向かって、一人ひとりの役割を十分に果たし(裏方も含め)、お互いが尊重しあい、
達成に対して全員が喜び合うチームです。
そのためには、自分たちで状況を診断する力、解決策を見出す力、実践に移し軌道修正しながら目標にたどりつけるようになることが必要です。
そして、その時に、仕事に直結したロジカルな分析や課題解決に加え、人間(人と人の間も含め)の感情も考慮したプロセスを見る視点が必要になります。
関係性の中で仕事をしていくのがチームだからです。そういったチームづくりを目指します。

組織の成長に伴う各種組織課題の解決を支援します


企業は生き物と言われます。従って、人間同様、成長のライフサイクルがあります。
更なる成長を望むのであれば、個々人のスキルに頼るのではなく、標準化やそれを前提にした多能工化は必要です。
働く人々の生産性を上げることができなければ、時短・ゆとりの獲得は難しいと言えます。
DXも含め、そういった一連の取り組み、それを促進する人事評価制度も大事になります。
一方で、組織の規模が大きく歴史が長い場合、次の展開が求められることが多いものです。
その場合、一旦作りあげたものを変えていくことに難しさを感じる企業も多いものです。もちろん新しい戦略やビジネスモデルの構想も大事です。
ただ、実際は、方向性を描いても、その実現に苦慮している企業も多くあります。
様々な要因はありますが、見えにくい組織風土・文化が関係しているケースです。組織開発(OD)のノウハウがこのケースでは、役に立ちます。
いい会社にしていくためには、理念(思い)を大事にすることはもちろん、理念に基づく一貫性がある、しかし多種多様取り組みでが必要です。
中長期的な視点で、社員が活き活きと働く会社づくりを目指します。